ホテル業界で求められているもの

~新しい時代に向かって~

人手不足・非接触型社会において、今後、宿泊業界でもサービスロボットの活用機会が増えることが予測されます。
サービスロボットは、ホテル・旅館を中心に、宿泊の際のレストラン宴会部門の配膳・下げ膳に弊社ロボットの活用の可能性が多く見いだせます。
また、感染症予防でパブリックスペースよりお部屋でお過ごしになるお客様が増えております。そのためルームサービス需要やアメニティのデリバリー頻度が高くなってまいります。
それらのニーズにエイム・テクノロジーズは宿泊施設のDX化にAIロボットソリューションでお応え致します。

レストラン・宴会場での活用

【配膳・下げ膳】

エイムロボットは基本的にトレイ格納部分に扉がついております。扉がついていることにより、ホコリ付着防止や、誤ってお客様が料理に触れることがないので安心です。(オプションでオープントレイも可能です)
車輪が安定しており、2cm程度の段差や毛足のある絨毯もらくらく走行できます。最大斜度5度までのスロープも登坂可能です。
朝・夕食で多くのお客様が利用する時間帯や、ブッフェレストランでは下げ膳で活用することにより、食器回収の労力が軽減され且つ作業が迅速化されます。

配膳・下げ膳機能のポイント

  • デシャップやストックヤード等から指定テーブルやスタッフの中継地まで何度も往復し、一度では運べない大量のモノを運ぶことができます。
  • ドリンクコーナー等に寄り道して追加の品物を一緒に配膳します。(寄り道機能)
  • 最大5箇所まで順番で回れます。(※AKARIのみ)
    例えば、数箇所のテーブル・スタッフの作業台に立ち寄り、お皿を回収して最後に洗い場まで行くというような使い方ができます。
  • 料理の出来上がりのタイミングでスタッフが呼び出しボタンを押してロボットを呼び出しすることができます。(ロボット呼び出しボタン)
  • バッテリ容量が設定値より下がると自動で充電ポイントに戻り充電します。(自動充電機能)
  • 単に配膳・下げ膳機能だけではなく、ロボットが空いている時間では、ロビーや人の集まる任意の場所で、音声やBGM・ロボットの動きを活用したイベントなどの宣伝活動を行えます。

オプション機能

  • 保温ユニットを付属すると。温かい料理を温かいまま運べます。(HACCPに沿って、食品の衛生管理基準に準拠します)
  • UV殺菌灯を付属し、料理や箱内を定期に殺菌でき、食中毒の予防が可能です。
  • 最大55x37センチのお盆を2枚運べます。
    もしくは、ニトリの滑り止め木製Mサイス36x28センチトレイは4枚運べます。(4食分)
    回収専用ラッグも2個まで運べます。( ※AKARIのみ)

ルームサービス・デリバリーでの活用

【ルームサービス・アメニティデリバリー】

深夜・夜間などの人手不足の時間帯に人手に代わってロボットがルームサービス致します。
夜間のルームサービスを積極的に活用することにより、ドリンクや夜食の提供を活性化し、売り上げアップにつながります。
また、ロボットの活用により、スタッフの労務改善が可能で、お客様とのトラブルも減らせます。
さらにコロナ禍対策として、非接触で各種のお客様対応が行えます。

ロボットならば18時間程度勤務可能。時給約200円程度で365日働けます。

ルームサービス機能でのポイント

  • エイムロボットはエレベーター移動を実現しており、(各種旧型エレベーターも可能)各フロアへの移動が可能です。
  • ロボットがお部屋に到着した際、お部屋内のお客様へIP-PBXでの内線電話通知やAmazon ECHOに通知音声再生が可能です。
  • タスク終了後は、フロントスタッフ等にメッセージやメールでオーダーの終了を通知いたします。

オプション機能

  • タスク実行中のロボットの位置をスタッフにお知らせすることができます。
  • ロボットにAIカメラユニットを付け、夜間の廊下を見回り、夜間警備を行います。
  • 複数台のロボットが稼働するマルチロボットの制御が可能です。